泌尿器科の特徴とは?

泌尿器科はこんなところです

泌尿器科に来られる患者さんは、他の診療科に比べ入院期間は大変短く、男女比の割合は男性が多いといった特徴があります。このような理由に合わせ、泌尿器科では生殖器に関わる症状や排泄などを取り扱うため、男性の看護師がたくさんいるというのも特徴として挙げられます。
しかし、膀胱に関連した病気に関しては女性患者の方が多いといった側面もあります。また、患者さんの年齢は50代以上から80代くらいまでが中心となり、泌尿器に関連する病気が増える年齢に比例しています。
泌尿器科は患者さんの手術や入退院の回転がとても早いため、他の診療科と比べると忙しいと言われています。一方で、入院患者によるナースコールでは点滴や抗生剤、痛み止めの要望が多く、トイレや入浴のサポートといった重労働は少ないと言えます。

泌尿器科で行なう手術とは?

前述の通り、回転が早いと言われている泌尿器科の手術ですが、具体的にどのような手術が行われているか見ていくことにしましょう。
まず、尿路結石ですが、こちらの手術としては体外衝撃波砕石術や経尿道的尿管砕石術などがあります。
次に前立腺に関わる手術としては、経尿道的前立腺切除術や前立腺生検などが挙げられます。
次に腎腫瘍に関わる手術ですが、こちらは腎(尿管)摘出術が挙げられます。
そして、膀胱腫瘍に関わる手術ですが、膀胱前摘出術や新膀胱造設術、さらに尿管皮膚瘻造設術や腎瘻造設術、回腸道管造設術などが挙げられます。

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泌尿器科と腎臓内科とは何が違うのでしょうか?

泌尿器科では腎臓や副腎、膀胱、尿道、尿管といった主に尿路を扱っていますが、同じ腎臓を扱う腎臓内科と何が違うのかわからないといった方々も少なくはありません。そこで、その違いを具体的に見ていくことにしましょう。
まず腎臓内科です。腎臓はそもそも血液にある必要なものと不必要なものを選び分け、体内にとって必要なものは残しておき、不必要なものは体外に排出するといった働きをしています。そして腎不全により、腎臓のこうした働きが低下してしまった場合、人工透析へとシフトするなどの対応をしているのが腎臓内科です。
では、泌尿器科はどうでしょうか?
泌尿器科では腎臓をはじめ、膀胱や尿管に石ができてしまった時、そして腫瘍ができてしまった時などに外科処置を行なっています。
病院によって、泌尿器科と腎臓内科、そして人工透析が同じ病棟にあるところもありますが、わからない場合は受付などで症状を話し、相談するようにしましょう。

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