睡眠中の歯ぎしりや食いしばりを改善する方法

歯科医院で改善可能です

寝ているあいだに無意識にしてしまう歯ぎしりや食いしばりは歯のひび割れを起こしたり、歯が欠ける、さらには歯並びの乱れの原因にもなります。歯の食いしばりや歯ぎしりは起きているときであれば本人ができるだけクセを止めるようにすることで改善できますが、就寝中の歯ぎしりや食いしばりは自分自身の意思だけでは改善するのはむずかしいです。このような就寝中の歯ぎしりや食いしばりは歯科医院で改善できるケースがあります。歯ぎしりや食いしばりは歯科以外の脳の機能の問題から起きている場合もあるため、かならずしも歯科医院ですべての歯ぎしりや食いしばりを改善できる訳ではありません。しかし、歯ぎしりや食いしばりの多くは歯やあごの筋肉の問題が由来しているため、歯科医院では歯ぎしりや食いしばりによって起きる歯へのダメージを軽減することができます。

歯科で行う処置の内容

歯ぎしりや食いしばりを歯科医院で改善する場合には、患者さんの歯ぎしりや食いしばりに対し、どのような処置を行えば良いのかを考えた上で治療を開始します。歯科医院で歯ぎしりや食いしばりを治す場合には次の2つの方法が代表的なものとして挙げられます。歯科医院で行う処置の中では睡眠中にマウスピースを装着する方法をおすすめすることがおおいです。睡眠中に装着するマウスピースはナイトガードなどの名前で呼ばれており、患者さんごとに歯型をとってそれぞれの口の形に合わせたオーダーメイドのマウスピースを処方します。ほかにも、歯並びの悪さが原因で歯ぎしりや食いしばりが発生しているときには歯列矯正によって改善を図ることもあります。

症状によっては他科の医療機関をおすすめすることも

歯ぎしりや食いしばりはすべての症状が歯やあごの異常に関係している訳ではありません。脳にかかる精神的ストレスや飲酒、喫煙によって肉体的な異変が発生して歯ぎしりや食いしばりが起こることもあります。そのようなケースでは歯科治療では症状の改善は望めないこともあるため、場合によっては心療内科や禁酒・禁煙外来などの他科の医療機関の受診をオススメすることもあります。もし、歯ぎしりや食いしばりでお悩みのときにはまず最初に歯科医院を訪れて診察を受けたのち、歯科で治せるようであればそのまま歯科医院で治療を受け、歯科以外の治療が必要だと診断されたときには他科の医療機関を受診するようにしましょう。

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カテゴリー: 心療内科の知識